ダンゴムシ主演映画(架空)の予告動画を製作してもらいました
なんと先日(2018年8月)、メディアサイト「Nicheっち、」に当サイト「ダンゴムシジャパン」を紹介して頂きました!!(該当ページはこちら)
「Nicheっち、」は2018年6月にスタートしたニッチがテーマの最新のメディアサイト(企業運営)です。その流れでダンゴムシ主演映画(架空)の予告動画(YouTube)を製作していただきました。
ダンゴムシジャパン及び個人的には大ニュースな出来事でしたので、今回はダンゴムシはひとまず置いておいて、いったい何がどうなってこうなったのかという簡単な経緯を紹介してみようと思います。
ツイッター
当方は何を隠そうツイッター音痴でして、ダンゴムシジャパン用のアカウントを取得し公開したもののツイート数わずか1という、自分でもどうしたいのかよくわからない状態が長らく続いていました(今は8あります)。
ちなみに、ツイッターの通知機能を上手く設定できないため、何かあっても速やかに確認できない状態ですので色々ご了承ください。
そんなアカウントにも関わらず、おそらくダンゴムシ好きな方々が、フォローや質問をしてくださったり、またコメントやリンクをしてくださいました。このような温かい対応に支えられてダンゴムシジャパンはこれまでやってきました。本当にありがとうございます。
そして、このダンゴムシジャパンのツイッターアカウントに、ある日1通のメッセージが届いたのです。
取材依頼
そのメッセージがこちらになります。
@dango64japan ダンゴムシジャパンの中の方へ✉https://t.co/U7h0pHOGHqでぜひ取材させてください!!!🍀
— ニッチほそかわ〔Nicheっち、編集長〕 (@nichebito) 2018年6月13日
何事かと思いました。単なるダンゴムシに関するウェブサイトに取材依頼のメッセージですから、やっぱり簡単には信じられませんでした。単なるいたずらや冷やかしならまだしも、新手の詐欺やスパムなのではないか、URLを踏んだら最後、とんでもないことが起こるのではないか、などいろいろ疑わずにはいられませんでした。
しかし「中の人」というフレーズがそれっぽいということもあり、大丈夫だろうと思って記載してあるURLにアクセスしてみたのです。
「毎日がニッチ曜日!(^o^)」
そのサイトがこちらになります。
独特な雰囲気で、奇抜なデザインの、マニアックな印象のサイトでした。サイトのタイトルは「Nicheっち、」と手描きのロゴで掲げてありました。その下にはまばたきをする大きな2つの目玉・・・背景には所狭しと描かれた細胞内小器官系の手描きのイラスト・・・・・・なぜか出る手汗。来ちゃいけないところに来てしまったのかもしれない、と直感しましたが、キャッチコピーに「毎日がニッチ曜日!(^o^)」という(しょうもない)ダジャレが書いてあったので、悪い人ではなさそうだとも思いました。
ドキドキしながら、なぜかこそこそと読み進めていきました。どうやら「Nicheっち、」というのはニッチに特化したメディアサイトであるとのことで、コンテンツとして凄まじいニッチな個性の方々が紹介されていました。
改めてツイッターも遡ってみると、なんとなく成り行きがわかってきました。
ここからは推測になりますが、ニッチメディアサイトを運営している「ニッチほそかわ」という方が、ダンゴムシのたぶん交尾について調べていたときに、たまたまダンゴムシジャパンの交尾に関するページを見つけて、気になって声を掛けてくれたということのようでした。
謎が解けると、これは非常に有り難いということに気付き、とても嬉しい気持ちになりました。まさか、ダンゴムシの交尾について独り寂しく一生懸命に想像したことが、こんな形で報われるとは思いませんでした。その想像も結果的には外れてしまい落胆した時期もありましたが、今ではダンゴムシの交尾を熱心に想像して、本当に良かったと思っています。
取材が始まり記事となる
そんなこんなでなんやかんやあった結果「記事が出来たので公開前に確認してください」みたいなメールが来ました。メールにはいかにも非公開な感じの暗号みたいなURLが貼ってあり、ちょっと出版に携わる人になった気分がしたのですがそれも束の間、すぐ下になぜかYouTubeのURLも貼ってあるのに気付きました。それも2つあり、それぞれ「モザイクなし」と「モザイクあり」と書いてありました。そのフレーズを目にしたとき不意に、アクセスしたら高額請求されるかもしれない、最後の最後でやっぱりスパム的な何かだったのかもしれない、などと思いつつも迷わず「モザイクなし」バージョンにアクセスしてみると、なんと、実はこれがダンゴムシ主演映画の予告動画だったのです。
青天の霹靂でした。まさかダンゴムシジャパンのダンゴムシたちがYouTubeデビューする日が来るとは・・・。この時ばかりは、飼育下のダンゴムシたちも心なしかざわついていたように思います。
この動画は記事に載っていますのでぜひご覧いただきたいです。記事についても同じく「ニッチほそかわ」編集長が、ダンゴムシジャパンとのやりとりを対話形式でおもしろおかしく編集してくれましたのでぜひご覧いただければと思います。
「Nicheっち、」には本件の記事以外にも多彩な記事が掲載されています。ゆでたまごの大御所の方や、蟻を吸い込むイケメンの方などが平然と紹介されている独特な空気感のメディアサイトで、「ニッチほそかわ」編集長自身の奇想天外な日常なども楽しむことができます。
おわりに
というわけで、せっかく予告動画を作ってもらったので、では映画本編はダンゴムシジャパンが製作を、というわけにもいかないので、本編は飛ばして続編があることにしてその予告動画でも作ろうと思ったんですが、なにしろツイッターもままならないような有り様なので、動画作りとなると10年くらい掛かりそうですががんばります。